マヂカルラブリー・村上、常識破りな芸名の由来を告白 「本名は鈴木です」
マヂカルラブリー・村上の変人ぶりが、30日放送の『さんまのお笑い向上委員会』で明らかに。
昨年末のM-1グランプリでチャンピオンとなったマヂカルラブリーが、30日放送の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)に出演。ツッコミを担当する村上が芸名の由来を明かした。
■村上の変人っぷりが発覚
普段はボケの野田クリスタルにスポットが当たりがちなコンビだが、この日は村上の変人っぷりが話題に。そのひとつとして、鬼越トマホーク・坂井良多から「村上、村上って言いますけど、本名、鈴木なんですよ」と説明されると、明石家さんまはじめ出演者からは驚きと失笑が湧いた。
坂井が「下の名前ないんですよ。『村上』って芸名なんですよ」と続けると、さんまは「なんか訳があんねやろ?」とその理由に迫る。
関連記事:M‐1王者・野田クリスタルの“背中”を心配する声 「つり革つかまるかも」
■鈴木が斉藤になって村上に
ここで野田が「最初、斉藤だったんですよ」と補足を挟むと、予想外の過去に出演者は困惑気味に。「斉藤って感じがするんで斉藤にしたんですけど…」と軽い動機だったようだが、「村上」への改名には元ネタがあったことが明かされる。
野田によると、村上は江川達也原作の漫画『東京大学物語』の大ファンとのこと。そして、この漫画の主人公である村上というキャラクターが好きすぎるあまり、芸名を「村上」に改名したと明かしたのだった。
関連記事:マヂカルラブリーの『M−1』決勝ネタに有吉弘行は辛辣 「6位くらいだと思う」
■変人ぶりに視聴者も大ウケ
「村上にしちゃいました」とひょうひょうとする村上に対し、さんまはがっくりうなだれるように笑いを浮かべ、ひな壇からもその変人ぶりに笑いが。テロップでも「This is クレイジー芸人」と表記され、今田耕司は「変人や…」としみじみ漏らしていた。
ネット上にも、「東京大学物語の主人公から取ってるんだ」「村上の前の芸名斉藤だったとかめっちゃおもろい」「本名が鈴木で斉藤を経ての村上は奇人すぎ(笑)」「東京大学物語から取ったとかウケる」など、スタジオ同様に驚きと笑いが。
当の村上は「もう鈴木か村上かわかんなくなっちゃって…」と、自分でも混乱するほどキャラが好きなことをにじませた。
・合わせて読みたい→明石家さんま、衝撃の『M−1』出場計画を告白 大御所タレントとコンビ結成して…
(文/しらべぇ編集部・玉山諒太)