小池都知事、新型コロナワクチンの副作用に言及 開発担当者の解説も
小池百合子都知事がツイッターを更新。都が研究している新型コロナウイルスワクチンについて言及した。
■「ほとんどない」
そうした中、副作用について言及された第14回。世界中で200年に渡って使われてきた”ワクシニアウイルス”というものを元にしている点、またそこから毒力を弱めた”DIs株”を使っている点から、「副作用についてはほとんどないと考えている」と研究員の口から語られていた。
この東京都のワクチンについては、期待の声も上がっている一方、「変異株に対応できるのか?」「どうであれ完成から少し待ちたい」といった声も寄せられている。
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■すぐにワクチン接種したい?
しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,844名を対象に調査を実施したところ、全体の26.3%が「新型コロナのワクチンが完成した場合、すぐに接種したい」と回答。性年代別では、60代男性が一番高い割合になっている。
動画の最後、小池知事は「実用化されるまでには、もう少し時間が必要です」としたうえで、「だからいま、あなたができることを一緒に取り組んでいきましょう」と結んでいた。
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(文/しらべぇ編集部・東水 壮太)
対象:全国10代~60代の男女1,844名 (有効回答数)