菅首相、緊急事態宣言延長を明言 ワクチンは2月中旬から

菅首相が記者会見を実施。緊急事態宣言延長の詳細とワクチン接種開始の時期を説明。

2021/02/02 22:25

首相官邸
(撮影:タカハシマコト)

2日、菅義偉首相は緊急事態宣言を3月7日まで延長することを明言。ワクチン供給の時期についても説明を行った。


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■10都府県が3月7日まで延長

菅義偉

この日夜、首相官邸で記者会見を行った菅首相は会見冒頭、栃木県以外の10都府県(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県)について、緊急事態宣言を3月7日まで延長すると発言。

全国の新型コロナウイルス新規感染者については、緊急事態宣言を発令した1月7日が7721人、昨日が1783人と確実に減ってはいるが、東京都を中心に新規感染者数が十分に減少しているとはいえない地域があるのも確かだ。

今後も飲食店の時間短縮営業を中心とした対策を行い、入院者、重症者を減少させる必要があると菅首相は説明した。


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■状況が改善すれば期限を待たずに解除

菅義偉

3月7日まで延長となった緊急事態宣言。状況が改善された都府県については、期限を待たずに順次宣言を解除していく。

そのためには、新規感染者数、病床利用率などが当面の目処であるステージ3へと改善していく必要があるという。1日の新規感染者数でいえば東京都が500人、大阪府で300人を下回ること、さらに病床ひっ迫の改善がみられることが重要。

これまで通り不要不急の外出自粛、テレワークのさらなる拡大や、イベントの人数制限などの対策を徹底し、新型コロナウイルスの新規感染者数を減らしていく構えだ。


■ワクチンは2月中旬から

菅義偉

ワクチンについては、3社から合計3億1400万回分の供給を受けることになっていると説明した菅首相。今後、ワクチンの有効性や安全性を確認し、2月中旬に接種開始するスケジュールで進めていくという。

まずは医療関係者からワクチン接種を行い、続いて4月を目処に高齢者まで行き渡る状況を作り上げていく。不安の声も一部で聞かれるワクチンの効果や副反応についても、国民にとって分かりやすい情報を発信していく方針だ。

菅首相は会見終盤、「国民の皆様の不安を少しでも解消するために、あらゆる方策を尽くし、私のすべての力を注いで取り組んでまいります。今一度のご協力を国民の皆さまにお願い申し上げます」と頭を下げ、国民へ自身の思いを伝えた。

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(取材・文/しらべぇ編集部・小野田裕太

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