運行中の地下鉄ドアが突然開くトラブル発生 乗客と交通局から詳細を聞いた

神戸市営地下鉄運行中に扉が開いてしまったのはなぜ。神戸市交通局の見解とは…

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2021/02/03 12:45

神戸地下鉄
(画像提供:こあらさん)

2日午後5時ごろ、神戸市の市営地下鉄北神線・谷上駅に到着する直前に、列車片側の扉が突然開いてしまうトラブルが発生した。詳しい状況を、乗客と神戸市交通局から聞いた。



 

■約1分間扉が開いたまま

神戸市交通局によると、当該車両は西神中央駅午後4時23分発、谷上駅行き6両編成。この車両は先行車両の遅れの影響から、本線上で信号待ちのため停車した。その停車中に突然進行方向左側の扉・全18枚が開いてしまったという。

乗客が車内の通報装置を通じて運転手に連絡したことで、この現象に運転手が気づいた。その後車内を緊急に点検し、異常がないことを確認したため、谷上駅には約5分遅れで到着。扉が開いていた時間は約1分程度だったとのことだ。


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■みんなが周りをキョロキョロ

当該車両の4両目に乗り合わせたこあらさんは、扉が開いたときの様子について「全員の動きが止まった感じ。みんなが周りをキョロキョロしていて、中には写真撮ろうとしてる人もいた」と話す。

また、「今回開いた左側の扉には人がいなかったが、右側には立ってる人が複数人いた」と語る。


■原因がわからないまま

当該列車は、折り返し運転を行わずに車庫に戻り、現在緊急点検を実施中。3日午前までに異常は見つかっておらず、原因がわからないままの状態だという。原因がわかるまでは、当該車両の運行を控えるとのことだ。

担当者は「運転席にランプがあり、扉が閉まっているか開いているかは、運転手が常に確認できる状態になっている。今回乗客の通報で運転手が気づいたのは、ワンマン運行だったため、別のことに気をとられていた可能性も考えられる」と話す。

運転手からの聞き取りも同時進行中とのことだ。最後に担当者は、「今回はたまたま停車中に起きたが、走行中に起きると事故につながる。そのため、今回の原因を究明していく」と述べた。

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(取材・文/しらべぇ編集部・おのっち

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