Netflixが料金の値上げを実施　悲鳴があがる一方「問題ない」の声も

動画配信サービス・Netflixは5日、月額料金の値上げを発表した。これに対し、ネット上では大きな反響があがっている。

■値上げを実施

Netflixは、新たな料金体系を提示。ベーシックプランは従来880円だったが、110円値上げして990円に。スタンダードプランは1,320円から1,490円に変更され、170円の値上げが行なわれる。プレミアムプランは1,980円と値段は据え置きだという。

5日以降、Netflixに新規で登録する際は、この新たな料金体系が適用されるが、既存メンバーは来週以降、順次メールやアプリ内のポップアップにて、料金改定を案内していくようだ。

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■ネット上では嘆き

日本でのNetflixの料金変更は、2018年8月に次いで2回目。日本でのリリース開始当初は、ベーシックプランが650円、スタンダードプランが950円、プレミアムプランが1,450円であり、スタンダードプランに限っては約5年間で約1.5倍の値上げとなった。

今回の発表を受け、ツイッターで「Netflix値上げ」「ネトフリ値上げ」といったワードがトレンド入り。「うわー、ネトフリ値上げか」「ベーシックプランもほぼ1,000円じゃん」といったユーザーからの嘆きが相次いでいる。

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■自粛中に動画配信サービスを利用した？

新型コロナウイルスの感染拡大による巣ごもりの影響で、契約件数が急増したNetflix。今回の値上げは、オリジナルコンテンツへの支出を増加するためと説明している。

ちなみに、しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女2,168名に調査したところ、全体の42.0%が「新型コロナの自粛中に動画配信サイトの利用が増えた」と回答した。

またネット上には「次はどんなドラマを作ってくれるんだろう」「これくらい問題ない」といった意見も寄せられており、Netflixのオリジナルコンテンツへの事業拡大に期待を寄せる人も多いようだ。

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（文／しらべぇ編集部・北田力也）