張本勲氏と堀内恒夫氏、プロ野球の練習に苦言 「意味がない」「学芸会の発表会」

プロ野球キャンプのユニークな練習を元巨人の2人がバッサリ

2021/02/07 10:55


 

■西武の練習にも異論

さらに番組は埼玉西武ライオンズが足し算や掛け算の問題を解きながら、ボールを捕球しつつフットワークを鍛える練習を紹介。2020年のドラフト1位で「おかわり君二世」とも呼ばれる渡部健人選手は「2×6」とコーチに問題を出されると「30」と答えてしまい、「30じゃない」と他の選手から笑われてしまった。

関口はまたも「役に立ちますか?」と質問。張本氏はこの練習にも「立たないね。さっき堀内が言ったように、いろんなことをやりたいのはコーチで。渡部なんかそんなことよりもね、体を絞って痩せなきゃ。ボディが出すぎてるよ」と苦言を呈す。

堀内氏は「やってることは前からやってることなんですよね。ただね、足し算や掛け算やらしてね、答えが間違っているのは大喝ですよ」と答えを間違えた渡部選手に喝を入れた。


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■反応は賛否両論

キャンプで実践された工夫を凝らした練習を否定した張本氏と堀内氏に一部視聴者から「考えが古い」「なにか意図がやっていることなのでは」「まだ1クール目だし、同じ練習が続くより良いのでは」と反論の声が上がる。

ただし「実際意味のある練習とは思えない」「野球に関係ないし、楽しくやるということ以外に意味は感じない」「打つのとバーベルを組み合わせる練習は、意味がわからない」など、両氏のコメントを支持する声も出た。

張本氏と堀内氏は、昭和の時代に活躍したプロ野球選手。そんな彼らにとって現代の工夫を凝らした練習は「必要ないもの」と感じるようだ。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

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