「メンヘラ自覚あり」最も多いのは10代女性 加齢によって落ち着く場合も

精神状態が安定しない人は、ネットなどでメンヘラと呼ばれている。メンヘラと自覚しながら、改善できず悩む人も。

2021/02/08 11:00



■メンヘラという言葉が嫌い

メンヘラと表現するのが、好きではないという人もいる。

「メンヘラという言葉が、あまり好きではない。心の病気で苦しんでいる人に対して、茶化しているような感じがする」(40代・男性)


「うつ病で心療内科に通っているけれど、メンヘラとは少し違う気がする。メンヘラはどちらかといえば、かまってちゃんな人のことを指すと思う」(30代・女性)


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■年齢を重ねてメンヘラ卒業

年齢を重ねて、メンヘラではなくなった人も多いようだ。

「私も若い頃にはすぐに落ち込んで、周囲の空気を悪くすることがよくあった。ただ年齢を重ねることによって、だんだんと精神的にタフになった気がする」(40代・女性)


「20代の頃に付き合っていた人には、メンヘラをこじらせてかなり迷惑をかけたと反省している。今は夫のことを振り回してはいないので、自分でも成長したと思う」(30代・女性)


年齢とともに精神状態が落ち着き、安定する人も多いようである。

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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年12月11日~2020年12月18日
対象:全国10代~60代の男女3,140名 (有効回答数)
年齢調査メンヘラネットスラング
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