ファミマとローソンで話題の「チーズテリーヌ」 食べ比べで大きな違いを発見
個性がはっきりと分かれた2つの「チーズテリーヌ」。
ファミリーマートは5日、「チーズテリーヌ」(税込220円)を発売。ローソンでも2日に「アンド栄光 チーズテリーヌ」(税込184円)が発売されている。そこでしらべぇ編集部では、この2つ商品どっちがウマいのか食べ比べしてみることに。
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■チーズテリーヌとは…
あまり聞き馴染みのない「テリーヌ」とは、陶器でできた容器を指すフランス語である。そして、その容器を使って作るチーズケーキのことを「チーズテリーヌ」と示すようで、従来のチーズケーキと違って長方形のモノが多い。低温でじっくりと焼き上げることでチーズの濃厚さを楽しめる大人向けのスイーツだ。
ファミリーマートとローソン、どちらの「チーズテリーヌ」も、200円前後で購入できるので価格面で大きな差はないといえるが、味にはどのような違いがあるのだろうか。
じつはセブン-イレブンでも、昨年10月に「バニラ香るチーズテリーヌ」(税込257円)が発売されていたのだが、現在は店頭に並んでいないため、今回はコンビニ3社比較を断念して2社比較とした。
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■濃厚な甘さのファミリーマート
まずは、ファミリーマートの「チーズテリーヌ」から。デンマーク産クリームチーズと北海道産生クリームを使用した生地に、バニラチーズソースがかけられている。
重さをはかってみると83g、小腹が空いたときや食後のデザートとしてはちょうど良いサイズといえるのではないか。ちなみに容器の重さは10gで、「チーズテリーヌ」単体では73gであった。
濃厚なバニラの風味と、チーズの甘さが口の中で一気に広がる。甘さも濃厚なのでゆっくりと食べたくなるような一品だ。コーヒーなどビターな飲み物との相性は抜群だろう。