『スッキリ』加藤浩次、前田裕二氏が説いた「義理チョコの必要性」に感嘆

新型コロナウイルスの影響で、義理チョコ文化がさらに衰退? 前田裕二氏が語る「義理チョコの良さ」に女性陣が惚れ惚れ。

2021/02/09 13:15


極楽とんぼ・加藤浩次

9日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、バレンタインデーにおける「義理チョコ文化」について特集。SHOWROOM株式会社の代表取締役社長・前田裕二氏の解説に、加藤浩次をはじめとした出演者が感心する一幕があった。



■コロナ禍で義理チョコ文化に変化

バレンタインといえば、意中の相手に渡す「本命チョコ」のほか、友人に配る「友チョコ」、「義理チョコ」など、様々な意味が込められたチョコレートを渡すのが一般的。しかし、一部では新型コロナウイルスの影響で、手作りチョコはもちろん、受け渡しそのものが禁じられている会社や学校もあるよう。

番組がインタビューした30代の女性会社員は、こうした受け渡しが禁じられたことについて「正直嬉しいと思っています」と漏らす。「義理チョコをわざわざ購入して配ったり、お返しを男性側も考えて返してもらうのもお互い大変」として、義理チョコ文化そのものが無くなってほしいと思っているそう。


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■前田氏が考える義理チョコの必要性

女性の会社では、女性社員全員が男性社員へチョコレートを渡さなくてはならない文化があり、金銭面でも「結構負担だった」というのが本音。義理チョコの受け渡し禁止を受けて、女性の同僚からも「うれしい」という声が続出していたという。

年々衰退傾向にある義理チョコ文化だが、前田氏は「個人的な意見なんですけど…」と前置きし、「義理チョコの文化自体が無くなっちゃうのは悲しい」とコメント。

義理チョコは、渡す側の「曖昧な好意」を受け止めてくれているとして、「義理チョコ文化があるからこそ渡せている本命チョコが渡せなくなる」と考える前田氏。「曖昧な遊びとか、余白があるから始まる恋があるんだとするならば(義理チョコ文化は必要)」「義理だよって見せかけてじつは本命っていうこともあると思うんですよね」と語った。

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■日本的な美意識が込められている
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