「芋けんぴサンダー、髪に付いてたよ」 伝説の漫画にバレンタイン告白のヒントを発見
とうとう明日はバレンタイン。意中の相手に思いを伝えるため、「ブラックサンダー」の有効な活用法を伝授したい。
■元ネタを知らない女子に試してみると…
今回の実験に協力してもらったのは、「かみちゃん」の愛称でしらべぇではお馴染みの美人グルメリポーター。
元々あまり漫画を読まず、ネット文化にも触れてこなかった彼女は、当然「芋カリ」(芋けんぴついてたよ、カリ)についても知らないはず。
そこでまずは普段どおりの企画を終え、雑談タイムに入った…と見せかけ、本人の後ろにある小物をとってもらおうと背後を見てもらう。その流れで自然に「ヒョイ」と首の後ろに手をやり、手のひらの中に隠していた芋けんぴサンダーを取り出す。
手のひらで包んでいると案外早く溶け出してしまうため、この辺りは外気を活用しつつ微調整を怠らないよう注意だ。
あとは「カリ」と小気味良い音を立て、「芋けんぴサンダー、髪についてたよ」と宣言&実食。これにはかみちゃんも「う…わー」と赤面するかと思いきや、完全に手品と勘違いした模様。
「えっ、ウソっ? その手品スゴくないですか!?」と、まさかのスタンディングオベーションを見せる。本人曰く、「ナチュラルに手品だと思った」とのこと。
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■と、ここでネタばらし
続いて本人に『芋けんぴは恋を呼ぶ』のワンシーンを読んでもらうと、「シチュエーションが全く分からない」と困惑しつつも爆笑。しかし「絵柄めっちゃかわいいですね」「たぶん他のページは、キュンキュンするお話なんだと思います」と、作品に対する興味を示す様子も。
しかしこちらの「芋カリ」が告白に有効なテクニックかを訊ねたところ、「アリかナシかで言えばナシです(笑)」とバッサリ切り捨てられてしまった。
「面白いかもしれないけど、ちょっとムードが足りないですよ!」とお叱りの声を上げるかみちゃんだが、「元ネタを知ってる人ならアリかもしれないですね」とも考察している。
想いの伝え方に難儀している人は、ぜひ「芋カリ」を取り入れてみてはいかがだろうか。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)