「ハリボテ」だったセブンイレブンのクラブハウスサンド 新作も悲しい結果に…
「ハリボテサンドイッチ」で物議を醸したセブン-イレブン。今週のサンドイッチを検証してみたら…
セブン-イレブン(以下、セブン)は2月10日から、トーストサンドの『とろけるチーズのクラブハウスサンド』(税込399円)を北海道、東北、関東、東海、近畿、中国、四国、九州で販売開始。
昨年、具材たっぷりに見える断面図とは裏腹に後方部分に具がない…という「ハリボテ騒動」が話題になったセブンだが、はたして今週は…。
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■とてつもないボリューム感
断面を見ると、チキン、ゆで卵、トマト、リーフレタス、チーズがぎっしり。マスタードが入った辛味のあるペッパーマヨネーズ、酸味が効いたチーズソースで、ガツンとくる味を楽しめるぞ。トーストが3枚あるため、食べたときのボリューム感もたっぷりだ。
味のクオリティーは文句ナシだが、はたして中身はどのようになっているのか。割って確認してみると…。
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■スペースが若干目立つ…
トマト、レタス、チーズやチキンやゆで卵など、パン後方部分のスカスカが目立つ。それぞれアップにして注目してみよう。
チキン、ゆで卵は断面部分にかなり集中している。そして残念なのが、商品名にも入っている「チーズ」の量で、これがパン全体に並べられていたら良かったのに…と思ってしまう。チーズソースも塗られていない箇所が目立ち、全体的に余白が目立つ。
そして、トマトも断面部分のみ、こちらもペッパーマヨネーズの空きが寂しい。「ハリボテ」とするかどうかは微妙なラインではあるが、断面よりもかなりギャップがあるサンドイッチであることは間違いないだろう。
では、もう片方のクラブハウスサンドも見てみよう。