動物園周辺の駐禁スポットに出没するニセ係員 20年間誰も詐欺と気づかず

有名な行楽地の人気スポットの多くが、駐車場の問題を抱えている。満車なら人々はどうしても周辺をウロウロすることになり、男はそれに目をつけたのだろう。

2021/02/14 07:00

駐車係
(lisafx/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

敷地内の駐車場が満車なら、周辺にある民間の駐車場を利用する。料金と引き換えに小さな白い領収書が渡されれば、ひと安心。だが、その集金自体が腹黒い人物による詐欺行為だとしたら、話は別だ。



 

■動物園周辺に違法駐車

イギリス西部の港湾都市ブリストルにある、公営の「ブリストル動物園(ブリストル・ズー・ガーデンズ)」。ここは慢性的な駐車場不足の問題を抱え、周辺の空き地や道路に違法駐車する来訪者が少なくなかった。

その現象を悪用したS.W.バレットという男が、長年にわたり車の運転手から駐車料金を騙し取っていた疑いについて、地元メディアの『Bristol Post』や『Mirror』などが報じている。


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■被害届を出す者はおらず

1978年頃から、同動物園の周辺にある空き地に停めようとする車を見つけては、さっと近づいていた駐車場係員風の男。運転手に駐車料金を支払うよう求め、領収書風のチケットも準備されていた。

それは完全なる詐欺・搾取だったにもかかわらず、金額が小さいうえ、違法駐車を指摘されることを恐れ、警察に被害届を出す者は20年間誰一人いなかった。

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