東北で震度6強、加藤官房長官が原発や鉄道など最新の「被害状況」説明(全発言)
13日深夜、東北エリアで強い地震が発生。首相官邸では緊急会見が開かれた。
■合計約95万戸で停電
停電に関しては、経済産業省の報告によれば、昨日23時30分現在で東京電力管内で約86万戸、東北電力管内で約9万戸の停電が発生しております。
政府としては昨日23時9分に、官邸危機管理センターに官邸対策室を設置し、被害状況の把握に全力で当たっています。
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■菅首相からの指示
また、総理からは同じく23時9分に、早急に被害状況を把握すること、地方自治体とも緊密に連携し、人命第一の方針のもと、政府一体となって被災者の救命・救助などの災害応急対策に全力で取り組むこと、国民に対し、避難や被害などについての情報提供を適時、的確に行うことと指示がありました。
政府一体となって災害応急対策を進めてまいります。揺れが大きかった地域のみなさまは、自治体などの被害情報のほか、テレビ、ラジオの情報にも注意しつつ、落ち着いて行動していただくようお願い申し上げます。
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(文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)