杉村太蔵、自転車の危険運転に対策提案 内容と専門家の見解が議論に

自転車の危険運転について議論した『TVタックル』。杉村太蔵の対策に賛否両論

2021/02/14 14:50


 

■専門家は「現実的ではない」

ゲストの自転車安全利用コンサルタント・北方真起氏は杉村の提案を「良い意見」としながらも、「専門家としては現実的ではない」「東京に900万台自転車があって、届けていないものもある」と語る。

北方氏は自転車の危険運転を撲滅する方法を聞かれると、「安全に走るための走行空間をとにかく作っていく」「警察官及び警察官に準ずる指導員の方が取り締まりを強化することが重要」と述べた。


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■反応は賛否両論

杉村が提案した自転車のナンバープレート制に、視聴者から「良いと思う。少なくとも今よりは事故が減る」「ナンバーを付けていない自転車は無条件で取り締まればいいし、窃盗もなくなる。妙案では?」「業務用に付けるだけでも効果はある」と賛同の声が上がる。

そして、コンサルタントの北方氏が示した案について「ナンバーを現実的じゃないといいながら自分も現実的じゃない」「結局取り締まりを強化してもイタチごっこなだけ」「杉村のほうが現実的」という批判が。

しかし、「コストが掛かりすぎる」「ナンバーを誰がどう管理するのか」「現状はコンサルタントの言うようなやり方しかない」という声もあり、賛否両論となった。


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■6割が自転車に危険を感じた経験

自転車の危険運転は社会問題化しているが、有効な対策はなく、無法状態と思える行為が繰り返されている様子。しらべぇ編集部が全国の男女1,357名に実施した調査でも自転車に危険を感じた経験を持つ人は64.3%と半数を超える割合だった。

コロナ禍でのデリバリーサービス需要の高まりもあり、自転車による事故や危険運転を目にする機会が増えている様子。そんななかで、「業務用だけでもナンバープレートを付けるべき」と訴えた杉村の提案を有力と感じた人は、かなり多かったようだ。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年2月9日~2018年2月13日
対象:全国20代~60代の男女1,357名 (有効回答数)

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