ファミマ、大阪王将監修「餃子ピザサンド」発売　本家との決定的な違いを発見

ファミリーマートは16日、「ピザサンド 大阪王将監修餃子味」（税込270円）を発売。ピザなのか餃子なのか一晩考えても分からなかったので、しらべぇ編集部ではレビューをしてみることに。

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■餃子と食べ比べてみる

購入前にファミリマートの商品ページを見てみると「豚肉、キャベツ、ニラ等の具材を使用し、大阪王将の餃子の味を再現しました。まるで、本物の餃子のような具材感が特徴です」と紹介している。餡を包む生地がピザ生地に変わっただけという認識で良いのだろうか…。

さらに気になったのは、味を再現したという自信満々の姿勢だ。「もう、それは餃子じゃん…」と考えた記者は、最寄りの大阪王将に駆け込み「元祖焼き餃子」（税込260円）を購入したのだが、まさかの事実が判明。「ピザサンド 大阪王将監修餃子味」のほうが10円高いのだ。

値段はさておき、食べ比べをスタートする。

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■餡のボリュームに衝撃

さっそく電子レンジで温めると、香ばしい餃子の匂いが漂ってくる。見た目はピザサンドで中身は餃子、脳が錯覚を起こしている。

一口目はふっくら熱々なピザ生地の甘さを感じた。

しかし噛むごとにショウガやニラ、豚肉が合わさったパンチ力のある味が広がる。完全に餃子だとここで気がつく。餡がたっぷり入っているので、食べごたえは十分だ。これは、かぎりなく餃子に近いピザサンドといっていい。