石橋貴明、テレビ戦力外通告を振り返る 引退視野も「ゆっくりしたくなかった」
YouTuberとして再起を果たしたとんねるず・石橋貴明が「戦力外通告」発言を振り返って…。
◼ちょっと早い定年退職
石橋は「ユニフォームを脱がされてしまうんだな。やりたくてもやれないわけじゃん、この世界は」と芸能界はオファーがなければどうにもならないと解説。「去年の時点で59歳。『これで終わりか』『ちょっと早い定年退職だな』ぐらいの感じだった」と苦い表情を浮かべる。
櫻井から「じゃあ、そのままゆっくり過ごそうっていう選択肢は?」と尋ねられた石橋は笑いながら「ないよ」と即答。「身体はまだ動くしやる気もある。『なんでやらしてくれないのかな』って感じのほうが強かった」と現役を続けたかった本音を明かす。
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◼貴重な石橋の本音に…
「一線で戦ってきた。外野はゆっくり休んでイイんじゃないかなって思う」と櫻井が指摘したが、石橋は「ゆっくりする、はないなあ。そしたらタモリさんとかたけしさんとかどうすんのよ」と先輩芸人を指して苦笑した。
その後、YouTubeに活躍の場を移した石橋。未知の分野だったが「テレビだと思ってやって下さい」とのマッコイ氏のアドバイスに従い、現在の成功につながったと微笑んだ。
貴重な石橋の本音が明かされたこの日。視聴者からは「厳しい世界だな。むしろ今夜の石橋さんを見てまだまだ地上波での活躍を観たいと思った」「こんなに魅力的な人がもったいない」「タカさんの戦力外の話はなんか、涙がね、鼻がツーンってなった。小さい頃テレビを賑わせていた人が、って思うと寂しい」と多くの感想が寄せられている。
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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ)