水川あさみ、女優主演賞受賞に夫の窪田正孝も「喜んでくれていました」
『第75回毎日映画コンクール』の授賞式に登場した水川あさみ、森山未來らが喜びの言葉を語った。
『第75回毎日映画コンクール』(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社)の授賞式が17日に都内で開催され、俳優部門に女優主演賞の水川あさみ、男優主演賞の森山未來、作品部門最高賞の日本映画大賞『MOTHER マザー』の大森立嗣監督らが登場した。
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■「エネルギーを消費させるにはよかった」
女優主演賞には『喜劇 愛妻物語』に出演した水川が受賞し「映画は公開してお客様の手に渡ってしまうと、少し寂しい気持ちになるというか、旅立っていくような気持ちになるのですが、このように賞をいただけると作品と長く関わることができて、こんなに嬉しい気持ちになるんだなと噛みしめています」とコメント。
夫・窪田正孝も「とても喜んでくれていました」と笑顔で話し、「鬼嫁のノリは普段の水川さんと同じですか?」という質問に対しては「あれは役なので、ちょっと違いますけどね…ちょっと太らなければいけない役だったので、エネルギーを消費させるにはよかったです」と語った。
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■「運が良かったです」
男優受賞者には『アンダードッグ』に出演した森山が選ばれ「この映画は、去年の1月・2月に撮影して11月後半に公開という丁度よくコロナの時期を免れて公開にこぎつけられた。運が良かったです」と振り返り「大変な時期を過ごされている方の後押しになる映画になればいいなと思っています」とコメント。
また、4部門での受賞に「関わっていただいた皆様、来てくださった観客の皆様、選んでくださった皆様。本当に感謝しております」と感謝の言葉を述べている。
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■他の受賞者も
他にも、スポニチグランプリ新人賞に『許された子どもたち』の上村侑、『37セカンズ』の佳山明、助演賞に『罪の声』の宇野祥平、『朝が来る』の蒔田彩珠、日本映画優秀賞に『アンダードッグ』の武正晴監督、日本映画大賞に『MOTHER マザー』の大森立嗣監督、田中絹代賞に梶芽衣子、監督賞に『朝が来る』の河瀬直美、脚本賞に『一度も撃ってません』の丸山昇一らが選ばれた。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部 取材/KEN)