80代・おばあちゃんの短歌が「最高にロック」と話題 誕生秘話が微笑ましすぎる
祖母が数年前に詠んだという短歌がツイッター上で話題に。そのロックな内容について聞いてみると…。
■おばあちゃん、予想以上にノリノリだった
祖母の短歌についておしそさんは、「よく新聞の短歌枠などに応募して掲載はされていました」「今回の歌はNHKの大会で入賞した作品のようです」と語る。
また「孫が着せた」という表現は適切ではないようで、「実際は私が持っていたフェスやバンドのTシャツを祖母が『これいいな』と着ていたのを見て、わたしが笑った時のことです」とのこと。
「パンクスプリング、京都大作戦等色々ありましたが、祖母のお気に入りは祖母が好きな藤色のロッキンTシャツだったそうです」とのコメントも見られ、おしそさんの祖母のセンスの良さがうかがえる。
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■祖母を思う孫の気持ち
「詠んでもらったその日からずっと大好きだった」と語るおしそさん。「コロナ禍で大好きなおばあちゃんに会えない、ライヴにも行けない、という状況が続き、実家に残っていた写真を保存したものです」とツイートの写真について振り返っている。
おしそさん本人は「いつか読み返したい日記感覚」で投稿したそうだが、「たくさんの方に見て頂いて驚いています」とのことだ。ちなみにこちらのツイートは、19日20時時点で1.2万件以上ものリツイートを記録している。
作品がバズッたことをおしそさんが祖母に伝えたところ、「よく分からないけどたくさんの人が見てくれて嬉しい」「生地は綿が良い」という回答が返ってきたそうで、これまた何とも微笑ましい気持ちになってしまう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)