立川志らく、言葉狩りについて「怖い」と言及 ネット上では賛否の声が
『グッとラック!』では、竹下亘氏が橋本聖子氏を「男みたいな性格」と称したことについて話題に。これに志らくは苦言を呈した。
22日放送の『グッとラック!』(TBS系)では、自民党・竹下亘氏の、東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の橋本聖子会長への発言について特集。これに番組MC・立川志らくが苦言を呈した。
■竹下氏の発言が話題に
18日、大会組織委員会の会長に就任した橋本氏。この就任に伴い、過去に橋下氏が男子フィギュアスケート選手に対してセクハラ騒動を起こしていたことが蒸し返される事態に。
竹下氏は、橋本氏について「ああいう性格です」とし、「スケート界では男みたいな性格で、ハグなんてのは当たり前の世界です。それをセクハラだと言われたら、これはかわいそうだなと…」とコメント。ネット上では、「日本の男社会にハグ当たり前なんてない」「森さんの一件から何も学んでないな」といった疑問の声が多数上がっていた。
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■志らくは「怖い」
これらの批判を受け、竹下氏は「正確には、男勝りと言いたかった」と訂正している。これを受け、志らくは「言葉狩りになるのは怖いですよ」「本質を見て、差別しているのかどうかをしっかりと判断しないとわけわからなくなりますよね」と指摘した。
ロンドンブーツ1号2号・田村淳は「このタイミングで、男女を使ったキーワードで表現するということに違和感がある。政治家も言葉の表現者なんだったら、今の時期に女性蔑視と捉われかねない言葉を使うのは、世間の潮流に乗れていないと思いますね」とコメントしている。
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■「言葉狩り」がトレンド入り
今回の放送を受けて、「言葉狩り」がツイッタートレンド入り。ツイッター上では「何でもかんでも批判すればいいってもんじゃない」「これはちょっと違うと思うよ」など、志らくの意見に対して、視聴者からも反響が。
また「使う必要性のないところで差別的と取れる表現を使うのがおかしい」「自分の発言に影響力があることを理解してないよね」といった批判的な声もあがっており、様々な意見が散見されている。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)