『グッとラック』居酒屋が感染症対策料金を請求 ネット上では賛否の声
一部の飲食店で「感染症対策料」を請求するケースが話題に。ネット上では賛否の声があがっている。
24日放送の『グッとラック!』(TBS系)では、一部の飲食店が感染症対策料を請求したことについて特集。ネット上では、賛否の声が寄せられている。
■二重取りの心配も
緊急事態宣言の時短営業要請により苦境に喘ぐ飲食店だが、ネット上では一部の居酒屋から「感染症対策料」として1人30円請求されたと話題に。これに対し、「実際に感染対策分はもらわないとやっていけないでしょ」「何も言わないで請求するのは納得がいかないな」といった様々な声があがった。
また、飲食店には、国や自治体からコロナ対策のための工事や備品に関する補助制度があるため、「これって二重取りにならないの?」といった指摘が寄せられている。
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■志らくの指摘
志らくは「ちゃんと説明すれば嫌がる人はいないんじゃないですか? 自治体や会社でしっかりとルールを決めて、入店のときに説明をすればいい」とし、「お店はサービス業だから、お客さんが不快にならないようにすることが大切なんじゃないですかね」と指摘した。
NON STYLE・井上裕介も、「アルコール消毒液って無料な感覚で使っていると思うんですけど、設置するには誰かがお金を払ってる。客とのコミュニケーションを取るのが大切」とコメントしている。
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■ネット上では賛否の声
番組コメンテーター・西村博之氏は「居酒屋っていちいち何を頼んだかって覚えてなくて、ある種の信頼関係で金額が決まっていると思うんですけど、こっそり商品がひとつ増えてるともう行きたくないって思うのはわかる」と語った。
放送後SNS上には、感染症対策料の請求について「飲食店も大変だろうから別に払ってもいいと思う」「チップ気分で払えばいいよね」といった肯定的な声や、「せめて入店のときに説明してもらえないと嫌だな」「国からもらえるなら客から取らなくてもいいんじゃ…」など否定的な声が寄せられており、様々な意見を持つ人がいるようだ。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)