加藤浩次、緊急事態宣言解除めぐる小池都知事の発言に疑問　SNSで共感の声も

タレントの加藤浩次が3日放送の『スッキリ』（日本テレビ系）に出演。1都3県での緊急事態宣言の延長要請の話題で、小池百合子知事の「ギアを上げないと」発言について疑問を呈する一幕があった。

 

■「もう一段ギアを上げないと」

今月7日に期限を迎える緊急事態宣言だが、東京都や神奈川県などの首都圏1都3県の知事が、緊急事態宣言の期間を2週間延長するよう政府に求める調整に入ったと報じられ、SNS上で大きな話題に。

東京では2日、232人の新規感染者が確認されたが、小池都知事は「もう一段ギアを上げないと（7日の解除は）間に合わないという事態が生じているのではないか（という分析もある）」と発言していた。

関連記事：加藤浩次、緊急事態宣言後の週末の繁華街に衝撃　「感染対策になってる？」

 

■小池都知事の発言に疑問

加藤は、仮に緊急事態宣言が延長された場合について「今のまま続けて『ギア上げましょう』と言われてもこっちはわかりませんよ。やること2ヶ月やってきましたから」とコメント。

続けて、「あと2週間延ばすために、今の感染者数を減らすために何が必要なのか。今もう一個、何をギア上げて我々がやるべきなのか、どこをおさえるべきかって、まず言ってもらいたい」とギアを上げる発言に疑問を呈する。

さらに、自粛疲れなどの影響で緊急事態宣言中に感染者数が増えてきた場合を考え、「今後、緊急事態宣言という言葉がなんの効力も果たさなくなってしまう気がする」と危惧した。

関連記事：志らく、「うちの中でもマスク」に疑問　専門家は「できるわけない」

 

■延長めぐり多くのユーザーが議論

感染者数のリバウンドも心配されている現状。SNS上では緊急事態宣言の延長をめぐり、多くのユーザーたちが議論している。2日夜には「緊急事態宣言延長とかやめてくれ。卒業式行けなくなる…」と卒園式・卒業式のワードも話題になっていた。

また、加藤の発言には「本当にその通りだよね」「たしかにそう」「増えてきたら緊急事態宣言　減ってきたら解除じゃいつまでも同じだと思う」と共感する声もみられている。

・合わせて読みたい→菅首相、緊急事態宣言延長を明言　ワクチンは2月中旬から

（文／しらべぇ編集部・二宮 新一）