宮根誠司、宣言解除のタイミングに懸念 「3月7日の2週間後って…」

首都圏の1都3県は、緊急事態宣言が延長される見通し。仮に3月7日から2週間延長された場合の懸念点を、宮根誠司が指摘。

2021/03/03 19:05

宮根誠司

3日放送の『情報ライブミヤネ屋』(読売テレビ)に、フリーアナウンサーの宮根誠司が出演。もし、一都三県の緊急事態宣言解除が2週間延びた場合の懸念点を指摘した。



 

■1日2,500人超の状態から前進

番組では、今年に入ってからの東京都での1日あたりの新規感染者数の推移を改めて振り返り、「1月7日には2,520人(過去最多)だったのが、昨日(3月2日)は232人。これは、東京都や1都3県の方々の努力と、飲食店をはじめとした様々な業種の方の犠牲のうえでの数字だと思う」と宮根。

そして、東京都の小池百合子知事が「もう一段ギアを上げないと」と発言していることについて、「ここからギアを上げるの、難しくないですか」と疑問を投げかける。


関連記事:「タクシー花見」に「レゴ花見」? コロナ禍で生まれた斬新な花見スタイル

 

■もし2週間延びたら…

続けて、宮根は「(3月7日から)2週間延びたら、3月21日までですよ? 学校は春休みになる、花見の季節になる…一番気をつけなさいよって季節になってくる」とも指摘。

これには、元経産官僚で慶應義塾大学大学院教授の岸博幸氏も、「日数的には本当に中途半端で、春休み、桜…と色んな要素が重なってしまう」とし、「逆に2週間後って、(全面解除の)タイミングとして良いのかなというのは、非常に疑問に感じる」と私見を述べた。


関連記事:「タクシー花見」に「レゴ花見」? コロナ禍で生まれた斬新な花見スタイル

 

■花見は昨年から自粛も

報道を受けて、インターネット上では「早くても4月上旬まで延長すべきでは」といった慎重な意見や、「ずっと我慢してきた学生にも目を向けてほしい」「本当に意味があるのか」など様々な意見が上がっている状況だ。

人が集まるイベントとしてとくに懸念される「花見」だが、しらべぇ編集部が全国の10代~60代の男女1,732名を対象に実施した意識調査において、「花見を毎年する」と回答した人は、全体で27.2%。

花見は毎年する性年代別グラフ

性・年代別に見ると、男性よりも女性のほうが多い傾向に。緊急事態宣言が解除されるタイミングで桜も見頃を迎えるとなれば、自粛疲れの反動もあり、確かに人手は増えてしまいそうだ。

・合わせて読みたい→『ミヤネ屋』宮根誠司、女子アナの私語が筒抜け怒り 「全部聞こえてたわ」

(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日
対象:全国10代~60代の男女1,732名(有効回答数)

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

テレビ小池百合子宮根誠司情報ライブミヤネ屋新型コロナウイルス緊急事態宣言
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング