田村淳、選択的夫婦別姓に持論を展開 「選択肢の多い人生が豊か」
男女共同参画担当相・丸川珠代氏の選択的夫婦別姓反対に言及。田村淳が持論を展開し、ファンからは反響があがった。
4日、ロンドンブーツ1号2号・田村淳が自身のYouTubeチャンネル『田村淳のNews Labo』を更新。選択的夫婦別姓について持論を展開し、ファンから反響があがっている。
■丸川氏が反対を表明
先日、日本の女性の権利拡大やジェンダー平等などを担当する男女共同参画担当相の丸川珠代氏が選択的夫婦別姓に反対するよう地方議員などに呼びかける書状に署名していたとして大きな話題に。これに対し、丸川氏は「私個人の信念」とし、閣僚としての職責には影響しないと説明した。
動画の冒頭で田村は「僕はなぜこんなにもこの議論に反対している人がいるのか理解できずにいた」とコメント。どうやら反対派の人から話を聞いたようで、「家族という集合体が希薄になるのではないか、戸籍をなくそうとしているのではないかって思っている人がいる」と語った。
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■持論を展開
続けて「多様な価値観が生まれている現在において、結婚した後、苗字を統合しても良いし、嫌ならしなければいい。この選択的っていうところに、僕的には『選択肢の多い人生が豊かである』というのがあるので、僕は大賛成です」と持論を展開した田村。
丸川氏の主張に対し、「なぜ選択的夫婦別姓に反対なのか見えてこないのが残念」と語り、丸川氏が東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当大臣を兼任していることについて「信念は信念で貫き通してもらっていいんですけど、それだったら信念に基づいてオリンピックの大臣はやめておきますってするべきだったんじゃないか」と指摘した。
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■ファンからは反響が
今回の動画のコメント欄には「オリンピックの担当で反対はダメかもね」「信念があるなら担当しちゃいけない気がする」といったファンからの感想が多数つぶやかれていた。
また「淳の考え方すごく好きだな」「選択肢がある人生は豊かだよね。すごい共感できる」など、田村の持論に対し、納得の声があがっている。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)