私服校でキャミワンピ重ね着の女子高生に帰宅命令 「肌露出ないのに」と不満噴出
女子高生の服装は、いつの時代も教師たちの悩みの種。かつては短いスカートにルーズソックス姿が、一世を風靡した。
■クラスメイトに影響も
学校の対処に不満を持ったカリスさんのクラスメイトたちも、猛反発。「今は2021年だよ」「カリスはみんなの前に立たされ注意され、どれほど恥ずかしかったことか」などと、翌日にはストライキを行った。
この件について、ネット上では「だったら制服にすればいいのに」「不適切だとは思わない」といった声が噴出。同時に「確かに黒にレースだとスリップに見える」「そのキャミワンピの上にトップスを重ねればよかったかも」と両論あるようだ。
「服装の乱れは心の乱れ」とも言われるが、女子高生の服装が教師たちの悩みの種というのは、いつの時代も世界共通。制服にすれば、今度はスカート丈や制服の着くずしなどの問題が出てくるだろう。
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■半数は服装TPOわきまえる
しらべぇ編集部が全国10~60代の男女1732名を対象に調査したところ、「自分はTPOをわきまえた服装をしていると思う」人は全体の44.8%だった。
約半数の人がTPOを考えて服を選んでいるといい、性年代別では、とりわけ10代・50代・60代の女性で割合が高いことがわかった。
TPOをわきまえた服装は、人としての落ち着きや余裕を感じさせ、信頼感にもつながる。ただし、それが理解できるようになる年齢は、個人で大きな差があるのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・桜田 ルイ)
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)