東京都、7日のコロナ新規感染者は237人 前週から92人減も街には混雑目立つ
日曜日としては今年最少。7日間の移動平均は2日連続で下落した。
東京都福祉保健局が発表した7日15時時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数（速報値）は、237人となった。重症者数は前日から1人増えて52人、65歳以上の新規感染者数は21人減って49人だった。
■1週間前から92人減
2021年以降の日曜日の推移を見てみると先々週→先週では57人増加していたが、2月28日と比較すると92人と大きく減少。日曜日としては今年最少を記録した。
なお、前日と比較すると56人の減少となる。
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■移動平均も下落
ただし、直近7日間の移動平均は254.1人で対前週比91.6%。2日連続で下落し9割に迫っている。
また、年代別では、20代が最も多く44人、40代と50代が各40人と続く。男女別では男性127人に対して女性は110人。参考となる3日前（3月4日）のPCR検査実施件数は、6,950件と発表されている。東京都の累計感染者数は113,455人となった。
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■舛添元都知事も疑問呈す
首都圏では天気が崩れる予報だったが大きな雨も降らない中、繁華街には人出も目立った。舛添要一元東京都知事も「このテンポで2週間後に100人以下になるのだろうか」と状況に疑問を呈するツイートを投稿している。
本日の東京都のコロナ感染者237人、やはりあまり減っていない。このテンポで、2週間後に100人以下になるのだろうか。外に出ても、人出は相変わらず多い。
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) March 7, 2021
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（文／しらべぇ編集部・タカハシマコト）
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