テリー伊藤、韓国で広がるイジメ告発に異論 「正義になる必要全くない」
韓国で広がるイジメ告発に関連し、テリー伊藤が「正義になる必要なんてない」と持論を展開。
タレント・構成作家のテリー伊藤が、7日朝に生放送された『サンデー・ジャポン』(TBS系)にリモート出演。韓国で社会問題化するイジメ告発「暴too」に関連し、「我々は正義じゃなくていい」と持論を展開した。
■韓国で広がるイジメ告発
「暴too」とは、セクハラ告発運動「Me too」と「暴力」をかけ合わせた造語。これは、タレントが学生時代に行なったいじめ行為を告発する運動のことで、お隣・韓国で大変な騒動になっているという。
番組は、告発されたK-POPアイドルのドラマが放送延期、バレーボール選手が代表権を剥奪されるなど、時間差で制裁を受ける流れが形成されていることを紹介。しかし一方では、タレントを陥れるため、虚偽の告発が横行するという問題も起きているそうだ。
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■再スタートだと理解
スタジオでは、モデルの長谷川ミラや鈴木紗理奈が、いじめを問題視する一方で、報復的なやり方への疑問も口にする。
テリーも、「いじめした芸能人は、当然、当時のことは覚えてるわけですよ。そういう自分が嫌だから、芸能界に来たんじゃないですか?」とコメント。
さらに、「荒んだ自分が嫌だから芸能界へ来て、そこでもう一度頑張ろうと過去を捨てて。それで必死になってやってるのに、過去を引っ張り出すようなのは、僕はルール違反だと思いますね」と、芸能人側も罪悪感から「いじめっ子だった自分を変えたい」という意識があるのではと理解を示した。