東京都、8日のコロナ新規感染者は116人 今年最少を記録も下げ止まり続く
7日間移動平均の対前週比は3日ぶりに反転上昇し94.1%に。停滞が続いている。
東京都福祉保健局が発表した8日15時時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数(速報値)は、116人となった。重症者数は前日から6人減って46人、65歳以上の新規感染者数は22人減って27人だった。
■1週間前から5人減で今年最少
2021年以降の月曜日の推移を見てみると1日は121人と今年最少を記録していたが、今週はさらに5人減少し年間最少記録を更新した。
なお、前日と比較すると131人の減少となる。
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■移動平均は反転上昇
ただし、直近7日間の移動平均は253.4人で対前週比94.1%。3日ぶりに再び上昇に転じた。
また、年代別では、20代が最も多く20人、50代が18人、10歳未満が15人と続く。男女別では男性70人に対して女性は46人。参考となる3日前(3月5日)のPCR検査実施件数は、4,793件と発表されている。東京都の累計感染者数は113,571人となった。
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■減り方に疑念も
通常最も新規感染者数が減る月曜日の数値とはいえ、緊急事態宣言解除の目安となる140人を2週連続で下回り、今年最少となった状況に対して、ネット上では「すごい減り方!」と好意的な驚きの声も目立つ。
一方で、「この数字は信じていいんだろうか」「リバウンドしないだけマシ」と疑念を持つユーザーも見られた。
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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)