ローソン『ざるそばとおいなりさん』 上げ底検証で判明した「納得のひと工夫」
ローソンが3月2日から発売している『ざるそばとおいなりさん』。甘いいなり寿司も、そばもかなりクオリティは高いが、気になる上げ底は…
■若干の「盛り」が…
そばが入っていた箇所をよく見ると、中央に上げ底のような「盛り」ポイントが確認できた。
これだけ見ると、「高さを出すためなのでは」と勘ぐってしまうが…
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■納得できる「ひと工夫」だった
この商品にかぎった話ではないが、そば商品にはくっついた麺をほぐすための「ほぐし水」が入っている。この水をそばにかけて麺をほぐすと、キレイに麺を掴むことができる。
食べやすくなる一方、そば全体がやや水っぽくなるのがデメリット。容器の「盛り」は、この水が容器の隅に流れるようにするためのものだろう。我々が普段、何気なく食べている弁当にも、こうしたひと工夫がされているのは感動的というべきか。
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■上げ底はナシ
検証の結果、『ざるそばとおいなりさん』は「上げ底ナシ」とした。上げ底を気にせず、そばといなり寿司を楽しもう。
しらべぇ編集部では今後も、さまざまな弁当の「上げ底」を検証していく。また、その他の検証記事は「コンビニ弁当上げ底検証」で配信しているため、チェックしてほしい。
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（取材・文／しらべぇ編集部・二宮 新一）
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