自転車で女児に接触転倒させるも反省ゼロ男 賠償金額に批判の声

女児に自転車を当て、そのまま去ろうとした男。これに父親を含む多くの人が憤ったが、裁判所の見解は意外なものだった。

社会

2021/03/09 08:30


 

■釈明を連発した男

2月の法廷審問で、自転車の男は「後輪が外れそうな感覚があったので、落ちないように膝を動かしてバランスをとりました」と釈明。「女の子に接触したことは分かっていましたが、転倒したことにはすぐには気づかなかったのです」とも付け加えた。

裁判官はそれを認めず「邪魔だったから苛立ったのでしょう」と自転車の男を批判したが、再犯に及ばないかぎり収監する必要はないと判断した。


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■賠償金の額に驚きの声

「故意に膝を女児に当てた」という点では、有罪と判断された自転車の男。しかし裁判官は男がSNSで批判にさらされたこと、犯罪とはいえ軽微であること、また逮捕後しばらく留置されたことも考慮し、「象徴的な賠償金として、女児の家族に1ユーロ(約129円)出しなさい」とのみ命じた。

あまりにも意外な結果になったため、世間からは再び怒りの声が噴出中だ。

インターネットには「甘い」「俺の娘が同じ目にあったらボコボコにしてやる」といったコメントも書き込まれているが、その一方で「狭い道なんだから、親が子供の手を引いて端を歩くべきだった」という声も皆無ではない。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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