かわいい小鳥・シマエナガのカクテルが話題のホテル 人気の秘訣を直撃
「雪の妖精」の別名でも知られる小鳥・シマエナガ。来店客からは必ず「かわいい~!」との声が。
北海道に生息する全長14センチの「シマエナガ」人気が止まらない。京王プラザホテル札幌では、シマエナガコンセプトルーム、シマエナガランチに続き、9日からシリーズ第3弾が登場した。
■癒やしのひとときを演出
今回のコンセプトは、「ちょっと大人なシマエナガ」。正統派バーという空間で「心休まる癒やしのひととき」を演出する。
シマエナガをモチーフにしたカクテルとオードヴルが奇跡のマリアージュ。「カクテルドライ」は、冬の真っ白な姿がかわいらしいシマエナガをイメージし、日本生まれのカクテル「雪国」をアレンジした。
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■大人な味のカクテル
雪国と同じウォッカのほか、道産日本酒や冬の柑橘(かんきつ)であるゆずのフレーバーを加え、冬から春への移り変わりを思わせるふきのとうの苦味が絶妙なバランスを保つ。
「カクテルスイート」は、ほろ苦さがアクセントのコーヒー&ビターチョコテイスト。北海道余市ウイスキーが少量入っており、大人な味でオードヴルとの相性も抜群だ。
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■生ハムの上で羽を休める
「オードヴル」は、根室市のチーズ工房「チカブ」のシマエナガという名のチーズを、シマエナガに仕立てた。枝に見立てた早来(はやきた)産の生ハムの上で羽を休めている。