草笛光子、『その女、ジルバ』クランクアップに感慨 キスのサプライズも
13日に最終回を迎える池脇千鶴主演の『その女、ジルバ』。早くも「ジルバロスが怖い」との声も見られる。
13日に最終回を迎える、池脇千鶴の主演のオトナの土ドラ『その女、ジルバ』(東海テレビ・フジテレビ系)の撮影がこのほど終了。クランクアップに際し、草笛光子、品川徹がコメントした。
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■客足の途絶えたバーで
バー「OLD JACK&ROSE」の面々が前向きに生きる姿を描き、視聴者の共感を呼んでいる同作。
最終回となる第10話では、世の中の状況が一変した2020年10月、「OLD JACK&ROSE」も客足が途絶える中、新(池脇)が41歳の誕生日を迎え、“くじらママ”こときら子(草笛)やエリー(中田喜子)らメンバーがささやかにパーティを開く。そこへ、マスターの幸吉(品川)が、「みんなに話したいことがある」と告げるという展開だ。
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■最後の撮影はダンスシーン
最後の撮影となったのは、「OLD JACK&ROSE」のフロアで、きら子と幸吉が静かに思い出を語りながらダンスをする様子を、新がステージの陰から見つめる、新の心象を描いた場面。
音楽の生演奏に乗せ、ダンス指導を受けた草笛と品川がステップとポージングを何度も確認しながら数時間かけて踊った。二人の円熟味のあるラストカットに監督からOKが出ると、二人はホッとした表情を浮かべ、スタジオは拍手に包まれた。