小泉進次郎環境相も肝いりのプラスチック法案に大島由香里が異論 「想像力ない」
プラスチック資源循環促進法案で「マイスプーンを持ち歩くライフスタイルに」と胸を張る小泉環境相に『バラダン』出演者が異論
■視聴者も同調の声
ダイアナや大島の指摘に視聴者も「本当に想像力がない。有料化しないでほしい」「洗えないスプーンなんて誰も持ち歩かない」「スプーンで食べる商品の売上が落ちる」と同調の声が相次ぐ。
また、有料化の推進を主導していると見られる小泉環境相にも「ずれている」「もっとコンビニや飲食店のことを考えるべきだ」などと、厳しい指摘が目立っている状況だ。
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■レジ袋有料化の是非は二分
環境保護の観点から新しいライフスタイルの導入を模索する小泉環境相だが、その評価は厳しい。肝いりで始まったコンビニレジ袋有料化についても、万引きの増加や「買っている人がいる」事実から、評価が分かれている。
しらべぇ編集部が昨年7月、全国の10~60代の2,168名にコンビニのレジ袋有料化について聞いた調査では「導入に賛成」と答えた人は54.6%だった。
レジ袋有料化について、効果の検証や制度見直しの声があるなかで浮上したプラ製スプーンなどの有料化。ライフスタイルの変化を、国が強制的に義務として迫ることに違和感を覚える声があることを、政府はどう感じているのだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国10代~60代の男女2,168名 (有効回答数)