小山慶一郎、東日本大震災を教訓呼びかけ 「防災意識を高めて備えを」
『バラいろダンディ』に出演した小山慶一郎が、自身の取材エピソードなどを交え、「これから私たちができること」を語った。
11日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、小山慶一郎が10年前の東日本大震災を振り返り、心境を語った。
■東日本大震災を語る
MCの垣花正から、東日本大震災の思い出を聞かれた小山。震災直後から現地に入って取材したそうで、「怖くなって自分の手足全部震えて何もできなかったって、凄く記憶に残ってますね」と当時の様子を語る。
続けて「ジャニーズ事務所にいて1つ感じたことは、多賀城の体育館の避難所に行ったときに、1人の中学生の女の子が、『NEWSのCDを持って逃げました』って僕に言ってきてくれて。10年経つので、その子が今どうなったのか気になったりはします」と話した。
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■これからできることは「備え」
さらに震災から10年、「これから私たちにできること」を聞かれた小山は、フリップに「備える」と記す。
そして「僕が取材させて頂いているなかで皆さん口を揃えておっしゃっていたのは、『まさか自分が被災すると思わなかった。小山くんも自分が災害にあったときに、どういう行動をすればいいのか、考えておきなさいね』って皆さんに言われて」と取材エピソードを明かす。
続けて「僕はそのときから、自分の防災意識をもっと高めなきゃいけないんだなと思いましたし、心の備えをしないといけない」と語った。