『シン・エヴァ』で盗撮事案発生し注意喚起 「神聖な作品を」と怒りの声
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』で盗撮事案が発生。公式サイト、ツイッターが注意喚起。
『新世紀エヴァンゲリオン』の公式サイトは13日、現在公開中の映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の本編を盗撮した動画がインターネット上で確認されたことを報告し、注意喚起した。
■2度の延期を経て公開
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの最新作であり完結編の同作。昨年6月に公開される予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期に。今年1月には緊急事態宣言が再発令され再延期が決定。2度の延期を経て、今月8日に公開されていた。
そんな中、株式会社カラーは、共同配給を務める東宝株式会社、東映株式会社と連名で「現在公開中の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』本編を盗撮した映像がネット上に見られます」と文書を発表した。
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■懲役&罰金の可能性も
劇場での映画の盗撮行為は「映画の盗撮の防止に関する法律」(映画盗撮防止法)により犯罪、また、盗撮した映画本編をYouTubeやツイッターなどにアップロードすることは著作権侵害にあたると説明。
映画盗撮防止法および著作権法に反して著作権侵害が行われた場合には、10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金、またはその両方が科せられる可能性があると示し「当社はこういった行為に対しては厳しく対処していく所存です」と記した。