太田光、誤解が生むコロナ患者差別に警鐘 相方・田中の経験談も
世間で広まる誤った認識でのコロナ患者差別に、爆笑問題の太田光が、相方の経験を交えて警鐘を鳴らす。
14日放送の『芸人記者 ニュースマン』(フジテレビ系)に、爆笑問題の太田光がMCとして出演。新型コロナウイルス感染者に対する世間の誤った認識に、警鐘を鳴らした。
■コロナ感染タレントが集結
同番組は、話題のニュースを深堀りする特別番組。今回はコロナウイルスに感染した11名のタレントがリモート出演し、その症状など個々の体験談を明かしていった。
昨年4月に感染したピン芸人・ラジバンダリ西井は、高熱や呼吸困難を発症し、4日間集中治療室に入ってたとのこと。無事に退院した後も、爆弾が落ちたような耳鳴りや、立ちくらみといった後遺症に悩まされたと明かす。
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■コロナ差別に遭った杉浦太陽
昨年12月に感染したアントニオ小猪木からは、舌先が針で刺されているような刺激が常にあったという告白が。症状が多岐にわたるあたり、コロナがまだまだ未知のウイルスであることが明らかになっていく。
そして、昨年9月に感染した杉浦太陽からは、療養後にコロナ差別に遭ったという被害談が。
杉浦は療養後に料理を振る舞う機会があったようだが、「ローストビーフを作ったんですけど、『感染者が作った料理は食べたくない』とか、『料理を食べたら伝染るんじゃないか』とか…」など、厳しい言葉を投げかけられたのだという。