北斗晶、選択的夫婦別姓に賛成表明 「結婚時の手続きが大変」と体験談も

昨今、議論が白熱している「選択的夫婦別姓」について、結婚時の手続きが大変だったとの体験から、北斗晶が賛成を公言した。

2021/03/16 19:30


 

■スタジオ全員が賛成

水を向けられた大橋は、「北斗さんの言った面倒臭さが、どちらかだけが面倒臭さを負うっていう不平等感を覚えてらっしゃる女性が多いと思う」と分析。

「私は芸名ですけど、総合職とか、姓を変えなきゃいけない企業だったら、取引先とかに全部送らなきゃいけないわけじゃないですか?」と続け、当事者として改姓による苦労を訴えていった。


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■女性のほうが夫婦別姓に積極的

夫婦別姓といえば、丸川珠代男女共同参画担当大臣が反対を呼びかける書状に署名していたとして、国際的に批判を浴びたばかり。風向きとしては推進に傾きつつあるが、何十年も前から問題視されながら、あまり進展していないのも事実だ。

ちなみに、しらべぇ編集部が全国20代~60代の男女1,378名を対象に調査を行なった結果、「夫婦別姓には賛成だ」と答えた人は男性が28.4%、女性が35.0%。姓が変わる当事者ゆえか、やはり女性のほうが賛成という傾向が出ている。

また、調査からは5年が経過しているため、現在ではさらに賛成が増加しているかもしれない。

最大野党・立憲民主党が次期衆院選の公約に掲げるなど、議論が白熱している夫婦別姓。今後の社会でも、ますます大きなテーマとなっていくことだろう。

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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年5月20日~2016年5月23日
対象:全国20代~60代の男女1,378名(有効回答数)

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