千葉県教員、今年度12人がわいせつ行為で懲戒免職 教育委員会に実態を聞いた

生徒・児童との距離感を間違えている教諭がいる実態。「わいせつ事案は絶対にあってはいけないこと」

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2021/03/19 10:00

学生
(Milatas/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

千葉県教育委員会は、県内の公立中学校教諭2名が生徒へのわいせつ行為で逮捕され、懲戒免職処分にしたと発表。今年度の教職員の懲戒処分は36人で、うちわいせつ行為による本人処分は14人(懲戒免職12人)となった。



 

■40分間わいせつ写真撮影

千葉県が新たに公表したのが、県北西部の公立中学校の男性教諭(30)による生徒へのわいせつ行為処分。当該教諭は、昨年12月20日午前8時30分頃、当時勤務していた中学校の女子生徒に対して、進路指導と称して空き教室に呼び出した。

その際、午前9時頃から40分間教室で女子生徒のわいせつ写真を撮影し、不審に思った被害生徒と保護者が警察に被害届を提出。当該教諭は児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕された。「性欲を満たすためにやった」と話しているという。


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■複数回男子生徒の体を触る

別の県北西部の公立中学校男性教諭(29)は、2019年9月頃から前任校の男子生徒と、管理者の許可なくスマートフォンの「ショートメッセージ機能」等を利用し、私的なやりとりを続けた。

また同年2月頃から翌年2月21日までの間、被害生徒に対して、コンビニエンスストアに駐車した車内や自宅において、複数回体を触るなどのわいせつ行為に及んだ。当該教諭は児童福祉法違反の疑いで逮捕された。

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■SNSでの私的なやりとりが発端