東京都、21日のコロナ新規感染者は256人 6日ぶりに300人下回るも増加傾向変わらず
7日間移動平均の前週比は107.9％。11日連続で前週比100％を超え、拡大傾向が続いている。
東京都福祉保健局が発表した21日15時時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数（速報値）は、256人となった。重症者数は前日から変わらず47人、65歳以上の新規感染者数は1人増加して68人だった。
■反転増加に歯止めかからず
2021年以降の日曜日の推移を見てみると、最も少なかったのは3月7日の237人。ここを底として2週連続で増加に転じ、今週は17人増加した。2日連続で前週同曜日を上回る状態が続いている。
なお、前日と比較すると86人の減少となった。
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■7日間移動平均は300人超え
また、直近7日間の移動平均は301.1人とついに300人を超え、対前週比では107.9%。11日連続で100％を上回っている。感染が確実に拡大していることがわかる。
また、年代別では、20代が最も多く52人、50代が41人、40代が31人と続く。男女別では男性133人に対して女性は123人。参考となる3日前（3月18日）のPCR検査実施件数は、7,409件と発表されている。東京都の累計感染者数は117,517人となった。
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■日曜日にしては…
21日をもって解除される1都3県への緊急事態宣言だが、ネット上では「また微増だ」「日曜日にしては異常に多い」と不安を訴えるコメントが目立つ。
飲食店の営業時間規制などは段階的に緩和していくとされているものの、本当に再び感染爆発を起こさないのか懸念されてならない。
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（文／しらべぇ編集部・タカハシマコト）
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