すみだ水族館のユニークすぎる「売れ残りガチャ」が大反響　人気の秘訣を担当者に聞いた

東京スカイツリータウンにある『すみだ水族館』は、“近づくと、もっと好きになる。”をキーワードに、来場者、いきもの、スタッフが、「もっと近づける水族館」を目指している。その水族館のユニークすぎる「大決算！売れ残りガチャ」が話題を呼んでいる。

 

■ユニークなフレーズの数々

グッズの箱には「強気な発注姿勢が裏目に」、「ショップスタッフが少し困惑した顔で売りづらいとささやいた」、「限定1箱だカニ」とユニークなフレーズが並んでいる。

普段ショップではたくさんのグッズを販売しているため、どうしても埋もれてしまい在庫として残ってしまうものがあるそうだ。そこで、今回「大決算！売れ残りガチャ」と銘打ち、商品を箱に梱包しガチャとして、それぞれの箱に書かれたコピーだけで選ぶ企画を実施。

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■気になる中身とは…

ショップは「かわいらしいグッズや愛らしいグッズとの新たな出会いを楽しんでほしい」という想いを込めたという。3月1日に販売を開始したが、販売の実数に対して梱包が間に合わないほどの人気になり、一旦中断。

改めて20日に販売を再開したが、21日には予定数が完売した。一律500円で飼育員が監修したぬいぐるみから、食器、文房具までさまざななものが入っていたそうだ。

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■ドキドキ感を満喫

ちなみに最後に売れたものは、「開業当初から、ずっと残っている」と書かれた箱だった。担当者は「購入されたかたから、『ワクワクしました』、『満足しました』といったお声を頂いております」と話す。

また、「ご購入されたかたが、ガチャの中身をネタバレせずにいてくださったおかげで、あとから購入されたかたも何が入っているかわからない『ドキドキ感』を楽しんでいただけたようです」と述べた。