オンラインクレーンゲームでご当地グルメをゲットできる？　画期的システムを直撃

日本アミューズメント産業協会（JAIA）によると、2019年度のアミューズメント業界市場規模は7055億円で、前年比103.5％。2015年度から5年連続の上昇で、コロナ禍でも活気を呈している。そんな中、ゲーム開発会社が開発したオンラインクレーンゲームが話題を呼んでいる。

■新鮮なご当地グルメをゲット

メトロ（大阪市）が23日にリリースしたオンラインクレーンゲーム「ふるさとキャッチャー」は、自宅にいながらにして、新鮮なご当地グルメや映えスイーツをゲットできる。

獲得した商品は、送料無料で指定した住所に産地直送される。指定先は自宅のみならず、家族や友人の住所も登録できるため、プレゼントにも活用できる便利さ。メトロは30年以上ゲーム開発に携わっており、直営のゲームセンターが全国に26店舗ある。

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■初ガツオのたたきなども

現在の景品ラインナップは65種類。例えば「初ガツオ塩たたきセット」は、太平洋東沖で獲った脂のりがいいカツオを船上で凍結し、その後タタキにした本格的なもの。

塩たたき専用塩、オリジナルポン酢と特製柚子酢、おろしにんにくなどもついており、商品到着後解凍すればすぐに食べられる。クレーンゲームで商品獲得後、1～2週間で指定先に届く。ゲーム代金は1プレイ約500円。

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■景品の種類は今後も増える予定

また、いちごの金魚が泳ぐ、可愛いご当地ロールケーキ「大和郡山の金魚ロール」もラインナップ中。発売開始から話題沸騰中のスイーツで、金魚ロールを4等分にして皿に寝かすと、上から見た金魚と横から見た金魚が写る。

まるで水槽の中を金魚が優雅に泳いでいるようなデザイン。イチゴムースでつくられた金魚に、どこで切っても出会うことができる。1プレイ約400円。

最後に担当者は、「オンラインクレーンゲームの景品ラインナップは日々変化していきます。今後の展開にもご期待ください」と述べた。

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（取材・文／しらべぇ編集部・Sirabee編集部）