堀江貴文氏、LINE問題で世間の声をぶった斬り 「いちいち気にしてるほうがアホ」

大問題になっているLINEの情報管理問題に関し、ホリエモンこと堀江貴文氏が言及。世間の批判を「個人の意識の問題」「行政の運用ルールの問題」と一蹴する。

2021/03/24 21:20



■問題は政府の危機意識?

続いては、「国家機密に関するようなことを、そもそもLINEでやりとりしてるほうがダメですよね」「本来ならば、完全にエンドツーエンドで(やるべき)。暗号化して、どこのプラットフォームも通してないようなピアツーピアの、完全なシークレットのスクリプト化されたメッセンジャーツール、あります」と指摘。

「逆に、アメリカ政府とかから糾弾されてます。国家の管理が及ばないから困るって。普通に使われてますし、私も使ってます」など、重要なやりとりには、もっと秘匿性の高いサービスを用いるべきだったと切り捨てる。

その後も、「こういったものを使えばいい話であって。そもそもLINEで国家機密に関する情報をやりとりしてたとしたら、危機管理能力のなさであって」「他国に漏れちゃ困るようなデータを暗号化もせず、インターネット上でLINEのようなサービスを使ってることがまず間違いです」と行政側の意識を憂慮した。


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■個人ユーザーの懸念も一蹴

さらに堀江氏は、個人ユーザーの間で叫ばれている懸念にも言及。「個人が『自分のメッセージが中国や韓国に監視されてるんじゃねぇか』って言われてますけど、じゃあ日本政府ならいいのかって話ですよね」と矛盾を指摘する。

続けて、「そもそも、あなたのプライバシーにそんなに価値なんてありません。そんなことをいちいち気にしてるほうがアホです」と一刀両断。

最後はLINEの成り立ちを説明し、「そもそも、前から韓国資本の会社なんだから、そりゃデータセンターは韓国にあるでしょ。それくらいバカでも想像つくと思うんですけど」「それを今さらあげつらってるのが腹が立つ」と怒りもにじませている。

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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太

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