東京五輪出場が期待された22歳女性サーファー 悲運の落雷事故死

痛ましい事故のニュースが、報じられることのあるサーファーたち。水難、サメ、そして落雷による事故が時おり発生している。

2021/03/27 12:30

サーフィン・サーファー・雨・雷雨
(chocao/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

中央アメリカの小さな国、エルサルバドル共和国。サーファーのメッカだというビーチで、東京五輪出場に向けたトレーニングを行っていた若手の女性プロサーファーが、命を落としてしまった。『Mirror』や『DiarioLaGaceta』が報じている。



 

■予期せぬ落雷事故

エルサルバドルで19日の午後5時ごろ、22歳のプロサーファーであるキャサリン・ディアス(Katherine Diaz)さんが、エルタンコ・ビーチ(El Tunco Beach)の荒れる海でサーフィンをしていた。そんななか、突然の落雷に見舞われたしまった。

キャサリンさんはISA世界ジュニアサーフィン選手権時代から名が知られた実力派で、来る東京オリンピックにも出場が期待されていた。それを決定する予選大会に向けたトレーニングだったという。


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■「神が決めた運命」と兄

ビーチにいた誰もが強烈な稲妻に打たれたキャサリンさんに気づき、ただちに海から引き揚げ病院に搬送した。しかし、心肺蘇生法に反応することなく死亡が確認された。

兄のバンバ・ディアスさんは、「神が決めた運命だったのでしょう。寂しくて仕方がありませんが、キャサリンは永遠に私たちの心の中に生き続けます」と述べた。サーファー仲間もSNSを通じ、心からの哀悼の意を示している。

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