和田アキ子、小池百合子都知事に怒り爆発 「何を言うてはるのかわからへん」
今年も誕生日会を開けなくなったを告白した和田アキ子。その怒りは、小池百合子都知事へと向けられた。
27日放送の『ゴットアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)で、和田アキ子が小池百合子東京都知事の新型コロナウイルス対策に苦言を呈した。
■小池都知事に憤り
自身の誕生パーティーについて、「何を言われるからわからないから、来年倍にしてやってや」と出川哲朗に告げたことを明かした和田。
怒りは小池都知事へと向けられ、「小池さんがさ、なんか噂に聞いたら、このままいくと1,000人になりそうだって。私に言わせりゃさ、言うだけ。うちらもう、手洗いしてるし、消毒して、うがいして、マスクしてるよ。なんなの?」と憤りを口にする。
アシスタントの垣花正も「あの言い方はないですよね。本当にみんなが、『えっ? こんなに頑張ってるのにまたなんか、私たちが悪いみたいに言われ方されるの?』っていう」と同調した。
関連記事:小池都知事の新型コロナ対応をどう思う? 男女で評価に差も
■「何を言うてはるかわからへん」
和田は「経済を動かすためにしょうがないけど、もう分かりきってることじゃない。人が動けば感染の確率が高いって。だって言ってることもおかしいもの。密を避けるために、感染予防のために、じゃあ聖火ランナーもやるなよ」と指摘する。
そして「密を避けるって言いながら、GoToイートが始まるかもわからへんって、何を言うてはんのかわからへん」と小池百合子都知事や政府の新型コロナウイルス対策に苦言を呈した。
関連記事:小池都知事を追うマスコミが過密状態… 中継映像にネット唖然
■賛否分かれる小池都知事
小池都知事の新型コロナウイルス対策については一定の評価がある一方で、和田のように「オリンピック開催と矛盾している」「有効な対策になっていない」などの批判がある。
しらべぇ編集部が2020年9月、全国の10~60代の男女1,844名に調査を実施した調査では、男女とも「小池都知事のコロナ対策を評価している」と回答した人は半数を下回る結果となった。
飲食店の時短要請や緊急事態宣言解除時の対応などに批判の声が上がっている小池都知事だけに、「何を言うてはんの?」と苦言を呈した和田に共感する人も、多かったようだ。
・合わせて読みたい→小池都知事、会見で放った対コロナの合言葉に「ダジャレかよ」と失笑相次ぐ
(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国10代~60代の男女1,844名 (有効回答数)