「進撃のメルセデス・ベンツ」 痛車なのに全然痛くないデザインがカッコ良すぎる

間もなくグランドフィナーレを迎える人気漫画『進撃の巨人』がメルセデス・ベンツとコラボ。完成度がすごい。

2009年からつづられ続けた物語が、4月9日、ついにフィナーレを迎える漫画『進撃の巨人』。別冊少年マガジンの発売を楽しみに待ちながら、一方で一抹の寂しさを覚えているファンも多いのではないだろうか。

大団円を記念して「縦1メートル・重さ14kgの巨大コミック」などといったプロジェクトを話題を呼んでいるが、新たなコラボ企画が27日からスタートした。


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■ベンツが「痛車」に

進撃の巨人・メルセデス・ベンツ・痛車

東京・六本木や品川、大阪にある「メルセデス・ミー」では、人気モデル・GLAと進撃の巨人のコラボラッピングカーが展示されている。

こうしたアニメや漫画などのキャラクターをラッピングしたクルマは俗に「痛車」と呼ばれるが…記者が進撃ファンゆえだろうか、全然痛くない。カッコ良すぎる…。

進撃の巨人・メルセデス・ベンツ・痛車

ボンネットには、コミックス1巻で超大型巨人(ベルトルト)にエレン・イェーガーが放った有名なセリフ「5年ぶりだな…」が大きくレイアウトされている。広報担当者に記者が「これはもはや痛車じゃないですね…」と話すと、「ドイツ車です」との回答が。

ダジャレで答えたわけではなくイタリア車の話をしていると勘違いされてしまったのだが、確かにさすがドイツのデザイン。それに進撃の巨人のキャラクター力が高次元で融合している。


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■好きなキャラを探したくなる

このコラボカーには重なり合うように数多くのキャラクター、場面、名セリフがデザインされており、一つ一つ探したくなる。

ちなみに、名前がかわいいために記者が一番好きなキャラクター・オニャンコポン(由来は西アフリカの神様)を探してみたところ、右ドアミラーに描かれていた。

普通の高さからは見えない屋根の上まで隙間なく描かれており…抜かりがない。

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