「刺す感覚に興味があった」と嘱託殺人を快諾 19歳男が友人の父親を刺殺

両親への殺意はあっても、殺害の勇気はなかった息子。それは人殺しに興味がある友人が引き受けてくれた。

社会

2021/03/28 05:00

ナイフ
(redstallion/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

ウクライナで16日、若い男が民家に忍び込み、家主を刃物でめった刺しにして現場から逃走した。警察はその後に19歳の男を逮捕したが、首謀者として思わぬ人物の名が挙がり、事件の被告人が2名になることを『The Sun』や『HeadTopics』などが報じている。



 

 

■血の海と化した現場

ウクライナの首都キエフの南東部にある小さな村で16日、若い男が民家に不法侵入。さらに家主の男性を見つけると押し倒して馬乗りになり、胸などに刃物を振り下ろした。

男性の妻(47)が悲鳴を聞きつけ、血の海と化した部屋へ。ただちに警察に通報すると、容疑者は現場から逃走した。肺や心臓を中心に25回も刺された男性は心肺停止の状態に陥り、搬送先の病院で死亡が確認されたという。


関連記事:無差別殺傷事件で有罪判決の20代男 「インセル男」と呼ばれた理由は

 

■犯行の動機は2つ

村の随所に設置された防犯カメラの映像、および靴底の跡が動かぬ証拠に。男は事件の2日後、自宅にいたところを殺人容疑で逮捕・起訴された。

取り調べのなかで、犯行動機について「人を刺し殺す感覚がどんなものか、体験してみたかった」などと供述した容疑者。だが、じつはもう1つ大きな理由があった。殺害した男性の息子であり、自身にとっては友人のアントンという男から、金銭で依頼された嘱託殺人だったというのだ。

次ページ
■恋人との同棲を反対されて

この記事の画像(1枚)