京都二条城に咲く「花のおみくじ」が話題 人気の秘訣を聞いた
京都二条城でのイベントで「新型コロナウイルス感染対策のアート化」に成功。
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世界遺産・京都二条城で4月11日まで開催中の体験型アート展「NAKED FLOWERS 2021」。その会場内で実施中の「花みくじ」が大きな話題を呼んでいる。
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■桜の枝におみくじの花が咲く
「花みくじ」は、和紙素材で出来た色とりどりの花の根元に紙のおみくじがついている。おみくじの内容をじっくり確認した後には、そばにある桜の枝にくくりつけることで、どんどん花が咲いているように見える参加型作品となっている。
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花を記念に持ち帰ることも可能で、「自宅に帰った後にも『NAKED FLOWERS』でのアート体験を思い出してもらえれば」という想いが込められている。
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■コロナ禍でのソーシャルディスタンス対策
NAKED(東京都渋谷区)には、「コロナ禍でもイベント本来の『非日常体験』を大事にしたい」という想いがある。イベント中に「離れてください。ソーシャルディスタンスを保ってください」と叫ばれると、現実世界に引き戻されてしまう。
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そういった背景から、「NAKEDディスタンス提灯」を独自開発。自主的に距離を保ちながら、地面にはプロジェクションマッピングのようなアートが広がる。この提灯は各自治体から問い合わせ殺到中で、「うちの地域のイベントで使いたい」との要望が寄せられているそうだ。