東京都、31日のコロナ新規感染者は414人 20代だけで115人に
7日間移動平均の前週比は116.5人。2日連続で低下したものの、いまだ高い水準にとどまっており、感染拡大が止まらない。
東京都福祉保健局が発表した31日15時時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数(速報値)は、414人となった。重症者数は前日から6人増加して45人、65歳以上の新規感染者数は5人減少して71人だった。
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■12日ぶりに前週下回る
2021年以降の水曜日の推移を見てみると、最も少なかったのは2月24日の213人。そこからは一貫して増え続けていたが、今週は24日と比較して6人減少した。前週同曜日から減少するのは3月19日以来、12日ぶりとなる。
なお、前日と比較すると50人増加した。
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■移動平均は2日連続360人超え
直近7日間の移動平均は360.7人と2日続けて360人を超えたが、対前週比では116.5%と2日続けて低下。なお、21日連続で100%を上回ったことになる。
また、年代別では、20代が最も多く115人、40代が66人、30代が64人と続く。男女別では男性236人に対して女性は178人。参考となる3日前(3月28日)のPCR検査実施件数は、1,724件と発表されている。東京都の累計感染者数は120,986人となった。
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■解除後の会食はまだ1割
先行して緊急事態宣言が解除された大阪・兵庫ではさらに感染が拡大しており、東京も対岸の火事ではない。なお、しらべぇ編集部がツイッターユーザーを対象に3月26・27日に実施した調査では、緊急事態宣言が解除されてから「夜の会食」を行った人は1割にとどまっていた。
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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)