開幕4戦で未勝利、DeNA・三浦大輔監督 ネットで同情や応援の声が相次ぐ理由
外国人選手不在で限られた戦力、苦しい状況だが三浦大輔監督に初勝利を…。ファンの願いは届くのだろうか。
プロ野球が開幕してから早いもので4戦を消化。横浜DeNAベイスターズは3敗1分けと、三浦大輔監督に初勝利をプレゼントできず苦しい状況となっている。
■勝利が遠いDeNA
今季のDeNAは、いい試合をするのだが勝利が遠い。開幕戦(読売ジャンアンツ戦)は田中俊太内野手が3安打6打点の活躍も、亀井善行外野手に痛恨の一発を放たれ8対7でサヨナラ負け。3戦目は1対0で迎えた8回裏、梶谷隆幸外野手にタイムリーヒットを浴びて引き分け。
30日の東京ヤクルトスワローズ戦にいたっては、宮﨑敏郎内野手のタイムリーヒットなどで8回まで4対1とリードするも、石田健大投手と山崎康晃投手がヤクルト打線につかまって4失点。勝てた試合を落としてしまった。
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■ファンからは温かい声が続出
ファンとしてはダメージの残る試合が続くも、三浦監督に対して「かわいそう…」「勝利の道のり遠すぎて泣ける」「喜ぶところが見たい」など、同情や応援の声が続出。
その一つの要因として、ネフタリ・ソト内野手、タイラー・オースティン外野手、エドウィン・エスコバー投手などの外国人選手全10人がチームに合流していないことがあげられる。
他球団に所属する在籍2年目以降の外国人選手の多くは、すでに試合に出場していることからフロントの不手際を責める声があるのも確か。
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■まずは日本人選手のみで勝利を…
チーム生え抜きのスター選手で、勝てない時期もエースとして支え続けた三浦監督。横浜ファンから一番愛されているといっても過言ではなく、「もっとサポートできたのでは…」と感じる人が多いのだろう。
2年連続本塁打王(18、19年)のソト内野手や、昨季65試合の出場ながら20本塁打を放ったオースティン外野手らがチームに合流するのはまだまだ先の話。まずは、日本人選手のみで三浦監督に勝利をプレゼントし、チームを勢いづけてほしいところだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)