愛娘を脳腫瘍で亡くした57歳女性が体外受精で出産 「生まれ変わり」と喜ぶが…

両親は十数年ぶりに赤ちゃんをその腕に抱き、かわいらしさに大感激。「大切に育てます」と決意を新たにしている。

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2021/04/03 12:30


 

■「モリーの生まれ変わりです」

やがて体外受精が成功し、続いてバーバラさんの子宮に受精卵(胚)の移植が行われ、着床が確認された。出産も無事に済み、夫妻は誕生したばかりの男の赤ちゃんを抱き、3月24日にはコンコードの自宅に戻ることができた。

生まれたときの体重は2,636グラム。バーバラさんは、ジャックくんと名付けられた赤ちゃんを地元メディア『The Concord Monitor』に紹介し、「この子はモリーの生まれ変わり。大切に育てていきます」と誓った。


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■両親とも無理のきかない体

だが、ファミリーの今後には不安な材料もある。バーバラさんは妊娠を目指していた頃にモリーさんと同じ脳腫瘍が発覚し、切除手術を迫られた。さらに65歳の夫ケニーさんは持病の腎臓病が悪化し、腎臓移植手術を受けたばかり。夫婦そろって慎重な健康観察や管理が必要な状態なのだ。

それでもバーバラさんは「大丈夫。私は熱心なランナーとして長年にわたり高校の陸上部のコーチを務めてきた身で、出産する日までウェイトトレーニングも欠かしませんでした」と力強く語っている。ジャックくんを立派に育て上げられることを願うばかりだ。

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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ

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