脳死と宣告され臓器提供へ… 摘出手術直前に息を吹き返した若者が話題に

「すでに脳死状態で、回復する可能性はありません」。医師にそう言われた男性が、自発呼吸を始め家族を驚かせた。

2021/04/04 10:30

入院中の男性
(gorodenkoff/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

ある10代男性が脳死を宣告されたことを受け、臓器提供に同意した家族。その後にまさかの奇跡が起こったことを、『The Daily Star』などが報じている。



 

■凄惨な事故と脳死宣告

3月13日のこと、英国・リークで暮らす18歳の男性が車にはねられ、頭部などに重傷を負った。すぐにヘリコプターで大学病院に搬送された男性は、緊急手術を受け回復を目指すことに。しかしその後も意識は戻らず、脳幹はまったく機能しなくなってしまった。

男性の治療にあたった医師団は、3月17日に脳死状態と判断。悲しみに暮れる家族にもそう伝え、「回復する可能性はありません」「すでにお亡くなりになった状態です」と話したという。


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■臓器提供に同意

悲しみに打ちひしがれながらも家族は男性にお別れの言葉を述べ、臓器の提供に同意。医師団は「7人の患者さんに臓器を提供させていただきます」と家族に伝え、生命維持装置をすぐに切ることを取りやめた。

だが臓器摘出が数時間後に迫ったとき、男性は自力で呼吸を再開。その後も回復の兆候が確認されたことから、家族は驚きつつもおおいに喜んだ。

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